2017年6月10日（土）

2017年6月10日（土）ゲーム会の報告です。

6/10(土）のゲーム会は、５回目Yoさん、３回目Yaさん、３回目Mさん、初参加で紅一点のAさんの４人でスタート。 Yoさんの選んだ職業は、収入の一番低い職業の’ビルの管理人’。日本円で17万円/月くらいの収入で毎月のキャッシュフロー（軍資金）は7万円/月ほど。私も実際にプレーしたことのない職業で理屈では上がりやすいと言われているのですが興味津々。ベテランのYoさんは借金をしながら資金調達目的に物件を買っていきます。そしてマーケットで物件が値上がりしたタイミングで売却。資金調達後は、キャッシュフローの良い物件を購入し、早々に目標の不労所得を達成!

その後は、ファーストトラックに行かず、仕事を辞め(給料0円)毎月のキャッシュフロー50ドルでラットレースを周回。どうなることかと心配するも、手持ちの資金と物件を運用し、どんどん不労所得を増やし、あっという間に毎月のキャッシュフローを増やしていきました。さすがでした。ビルの管理人は、理屈どおりラットレースを抜けやすいとは思いましたがファイナンシャルインテリジェンスがある方ならという条件付きの話で、初めての方は、体験しておいても良いなぁと感じました。  

Yaさんは、難易度の高い'パイロット'を選択。スゴロク運が悪いながらも粘り強く物件を購入していきます。終盤、子供が生まれ苦しい展開になるも、先にファーストトラックを周回していたAさんから10万ドルの祝い金をもらい、資金難から解放され、それからは一気に資産をつくり見事ラットレースを抜けられました。次はいよいよ医師で挑戦です。当キャッシュフローゲーム会では、ファイナンシャルインテリジェンスの到達度の目安として職業'医師'で三回連続ラットレースを抜けることを目標にご参加頂いています。

 初参加のAさんは、ご主人から資産運用を託され勉強中とのこと。職業は看護婦さん。はじめてなのにキャッシュフロー計算書の記入もスムーズにされていました。よく勉強されているようです。資産運用もチャレンジ精神旺盛で不動産も初めての方は借金をしてまで手を入せない物件を、どうなるかわからないけど借金して買ってみようと物件を手に入れてみたり色々試しておられました。初めての頃の私には出来なかったことなので頭が下がります。

初めての方によくある光景ですが、株の優良物件が来た時にもう少しダイナミックに投資したらよいのになぁと思う場面がみられます。Aさんも同様でしたが売却時のキャピタルゲインの少なさに物足りなさを感じられておられました。キャッシュフローゲームの株取引は倒産がありません。リスクは株式逆分割の持ち株が半分になることくらいなのです。次回、同様の場面では投資額の設定を修正されることでしょう。そんなAさん、結局順調にラットレースとファーストトラックを抜け、一人だけ夢を実現されゴールとなりました。お見事でした。 

Mさんは、医師初挑戦。Mさんはスゴロク運が悪く、最終的には子供も３人できてしまい総支出は増えるばかりで苦しい展開。なのでなかなか不労所得が増えず総支出に近づけることが出来ませんでした。医師の場合は手持ちの資金を早めに作り複数の優良物件からの不労所得を積み上げていかないと時間内にラットレースを抜けることは難しいのです。今回は超えるべき壁を体験できたことが収穫だったのではないでしょうか？次回も是非チャレンジしてほしいです。

 今回のゲーム会では、みなさんペイチェック（給料日のみ）のマスに丁度止まることが多く、投資カード（緑）を引けない場面がよくみられました。その度につまらない思いをされたのではないでしょうか？現実世界では、給料収入だけで生活をしている方は、投資チャンスが無く、無駄遣いのみの生活をしていることになります。そんな人生って、つまらないなぁとゲームをする度につくづく思います。ゲームだからと侮るなかれ、キャッシュフローゲームでは、プレイする度に投資に対する様々な感情を体験することができます。気になる方は一度体験してみてはどうでしょうか？