相続税
暫く更新がご無沙汰でした。実は10月末に父が突然亡くなりドタバタしておりました。墓地、墓石、仏壇もない状態からいろいろなご縁で49日の法要にはすべて揃い無事に納骨も終わりひと段落したところです。
亡くなった日から、仏事の段取り、親戚友人、関係者、ご近所さん、葬儀や仏壇墓地墓石業者さんなど多くの方々との関わり、またそれに伴い金銭が百万単位で動く様を肌身で感じ、まざまざと世間知らずを実感したところです。
今は49日を終え、これから相続税の計算、申告を始めるところです。というのも親戚に相続問題に詳しい元大手M銀行で働いていた方のアドバイスがあったからです。
結論から言うと
相続税は自分で申告しなさい!
理由は、お金の無駄。
計算した結果、相続税がかからなくても
銀行に相談するだけで40~50万取られ
税理士に頼むと遺産総額の1.5%は取られる。
どう分けますか?と当事者に決めさせといて、割合を計算して書類を集めて提出するだけ
ぼったくりだ...と...
残された当事者(相続人)は、いかに税務署に相続税を払わないで済むかをシュミレーションしてほしいのです。
税制が優遇されている配偶者が相続したほうが良いのか?しかし次の世代でドカッとくるのは困る、土地の分け方は?などなど
次の世代まで含めあらゆるパターンをシュミレーションして欲しいのです。一番条件の良い提案もせずに、多くの銀行、税理士はしっかり金だけ取っていくのが現実とのこと。
税務署に書類をもらいに行ったときに「難しいので税理士に相談したほうがよいですよ」と税理士を勧められましたが(苦笑)結託してるのか?と思いました。
という訳で税務署の言うことを聞かず自分で課税遺産総額を算出したところです。
出し方は簡単
毎年来る固定資産税の明細書をだし、ネットで路線価を調べ、掛け算をすれば、土地と建物はOK。
あとは預貯金、保険、有価証券など合計すれば遺産総額がでる。
それから控除出来るものを引いて課税遺産総額を出す。
ここまでは自分で十分できるところ。
さらに相続人でどう分けるか?
これも相続人でしか出来ないところ。
後は相続人で決めた割合で書類をつくり申告するだけ。
銀行や税理士に頼む必要がありますか?
キャッシュフローゲームをしていて良かった!
今回、相続税の申告作業に直面し、数字アレルギーが相当和らいでいることを実感、ファイナンシャルインテリジェンス(お金の知性)が以前に比べ着実に向上していることを実感できました!
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